2013年07月15日

故郷の真夏を思い出した

久し振りに、ふくちゃんに顔を出した。

立ち飲み風の造作に簡易イスが並ぶこの店には、
当然のことだが、エアコンはない。

大将にご無沙汰をわびて、300円の豆乳割を注文。

先客は、北海道富良野の生まれだというご婦人ひとり。
この暑さはもう耐えられないと、彼女は冗談まじりにぼやいていた。

ここで、大将が出してくれた団扇をあおぎながら、
200円の焼きナスを頼み、豆乳割を追加。
とにかくここはすべてが安く、1000円でけっこう酔えるので有名。

大将は生ビールを小さなコップに注ぎ、口を湿らせ、
ご婦人のことをちょっと気づかいつつ、
「こう暑いと、田舎に帰りたくなるね」と言い、僕に視線を送った。
「そう。あのジリッと焼けるような夏が、なつかしいですね」
うなずいた大将は、遠くを見る眼をして、
一瞬、生まれ故郷を思い出したようだった。

L01C0027ふくちゃんn.JPG

それにしても、暑い。
いまいましい電気料金が、はねあがるのだろうなぁ。

サントリー 金麦 350ml×24本 / サントリービア&スピリッツ (株)


ラベル:ふくちゃん 
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2012年04月22日

さかなの目玉の銀ちゃん

さかなの目玉は行くたびに「感動」する。

新鮮な海鮮ものを売りにする店は数あるガ、

鮮度、価格、すべてに店主のハートが感じられる。

 L01C0137中とろ.JPG

 中トロ1人前 たっぷり5切で690円!
  2切食べてから写真を撮った


品書きなどの詳しくは「食べログ」で検索、

そちらを見てもらえば十分におわかりのはず。

店主のお名前は「銀ちゃん」という。

ふだんはお客とも一言二言、言葉を交わすくらい。

寡黙な人だ、そう思っていた。

ところがこの人、大学では落研で、後輩に春風亭昇太がいる。

銀ちゃんは落語は「芝浜」、とくに談志のそれが好きなのだという。

この日の閉店間際の十数分、いろいろ話をしてくださった。

お客の前で言葉数が少ないのは、

「喋り始めると手がお留守になる」からだとか。

桜の花がすっかり散ってしまった春の宵。

旨い肴と酒を楽しむことができた。

いまのところ、僕のベスト1、である。

談志大全 (上) DVD-BOX 立川談志 古典落語ライブ 2001~2007 / 立川談志 (出演) 

ラベル:さかなの目玉
posted by ネコきんぐ at 18:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲みログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月04日

さかなの目玉って



人づてに聞いていた「さかなの目玉」の前を通りかかったら
開いていたので入ってみた。
http://sakana-medama.com/index.html
安い、うまい。それも天然ものにこだわっているという。
もともとここの店主は30年来の魚の目利きのプロらしい。
百聞は一見にしかず。
店主いわく、「(この店の)欠点は、サカナものしかないこと」。
いまどき、さりげなくこう言える店は、そう多くない。
さかなの目玉0103b.JPGさかなの目玉0103a.JPG

↓ また 出番……なかった……

青リボン2.jpg

【北海道】 海鮮贅沢三昧! いくら・帆立・えびセット 08341 / 吉粋
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2011年12月28日

ある夜の「いなご」

 

A「ネコ飼ってるンですよ」

この話は以前にも聞いた。

確か、ひとり暮らしの彼は、一時は何匹かのネコと同居し、
大家に怒られて引っ越したとか。

ネコ好きの、確か六〇代後半。

 inago3.JPG

A「朝出がけにネ、布団干したいのだけど、ミーミちゃんが寝てるンでかわいそうだから、
そのままにして仕事に行くの。
でね、元旦に干そうかなと思ってる」

B「あら、残念だね。ここんとこ天気いいけど、
元旦だけ曇るんだって」

この人は元銀行マンで年金暮らしのひとり暮らし、七二歳。

 

A「え……でもオレ、銀行屋は信用しないから」

B「銀行屋と天気予報は関係ないもの」

この人は最近、入れ歯をゴミと一緒に捨ててしまった。

 

B「だからね、この前、区報に載ってた歯医者に電話して、

総入れ歯はいくらかかるかって聞いたんだよ。

そしたら、一度診なきゃわからんが一万五千くらいでできますと。

だから正月につくってもらおうかなと思ってる。

一万五千か二万ならなんとかなるから」

A「予約したの?」

B「だから、正月にって言ってんだろ」

A「正月は歯医者だって休みだよ」

B「小さなことを言うんじゃないって。

ところでよ、オレって鮭焼いたらサ、それを冷蔵庫に入れて、
それから食うんだよ。そうすれば日持ちするんだって」

  二人とも酔っているので、話はどこまでも「展開」していく。

昭和三九年、東京オリンピックの年に開店した

「いなご」の夜は、こうして更けていく。

↓ オーナー夫妻 (写真掲載許可ずみ)
 inago2.JPGinago1.JPG


↓ 「また、出番、なかった」……ミーコ、ごめん。
L01C0099.JPG

ラベル:中野 いなご
posted by ネコきんぐ at 20:35| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲みログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月12日

チーム納会


遊び4.JPG
↑ 出番、なかった……

ソフトボールチームの納会が先日、終了。
震災で開幕が遅れたが、年間成績は12戦7勝5敗。
1年の終わりが早い……。
20111211a.JPG20111211c.JPG
posted by ネコきんぐ at 20:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 飲みログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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